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馬と猫・・・おまけに車

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乗馬と猫とポルシェ911carreraをこよなく愛しています

新緑の京都・桂離宮3:2018

笑意軒です。ここの池は珍しく直線的な汀線になっています。船着き場になっているようです。
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閑静な佇まいですね。どの茶室も豪華絢爛な物はひとつもありません。
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6つの丸い窓があります。すべて少しづつデザインが異なっているそうです。この下に縁側があるのですが、腰掛けるとひんやりしました。この茶室は夏向きで、涼を取る工夫がしてあるとか。
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窓の向こうは水田で、涼しい風が入ってくるそうです。窓の下の平行四辺形のデザインが斬新です。襖の引き手は船の櫂の形です。
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こちらの杉戸の引き手は矢羽根形です。
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笑意軒前の延段は切石のない「草の延段」です。
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笑意軒から書院に向かう途中で見た庭です。池の向こうに松琴亭が見えます。
書院です。ここは外側しか見ることが出来ませんでした。左から新御殿、中書院、古書院です。高床式の建物です。
古書院前の月見台です。ここから池越しの月を眺めればさぞ綺麗なのでしょうね。
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月波楼です。月を見るための茶室です。大きな竈がある膳組所です。
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ひとつ上の写真の左側奥です。竈や戸棚があります。
天井は化粧屋根裏で竹の垂木を船の底のように組んであります。
窓から松琴亭が見えます。
月波楼の全景を振り返って見ています。
これは書院の玄関御輿寄です。切石を敷き詰めた延段が伸びています。この延段は切石のみで作られているので「真の延段」です。
石段を上がったところにある大きな石が「六つの沓脱」です。六人の沓を並べられることからこの名がついたそうです。
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この中門を出れば参観は終わりです。

素晴らしい庭園、簡素な茶室群。感動的でした。修学院離宮に比べると桂離宮はより凝縮され、計算されつくした庭だと感じました。
桂離宮は1615年頃から数十年掛けて整備されたとか。日本の美意識の神髄は17世紀に作られたのですね。当時の面影がほとんどそのまま残っていて、今こうやって拝観できるというのはとても幸せなことだと思います。
また違った季節に来てみたいです。

by umanekonohaha | 2018-05-18 00:18 | 旅行 | Comments(6)
Commented by yamame930 at 2018-05-18 02:52
おはようございます

素晴らしい〜
和風建築の美を感じます・・・
作庭も素晴らしい
Commented by mimi-74 at 2018-05-19 12:59
こんばんは!
どれもこれも素晴らしくて何度も見せて頂いています。
日本に居ても、そう簡単には拝観できるところでは
ありませんから・・・嬉しい。
写真を撮って下さって 有難うございます!
Commented by umanekonohaha at 2018-05-19 23:35
yamame930さん、こんばんは。
素晴らしいですよね。
茶室は豪華絢爛な物は何一つ使っていないのですが、おそらく長い時間を掛けて最高の物のみ使っているのだと思います。
州浜の石一つにしてもそうですから。
このようなものが残っていることが誇らしいです。
Commented by umanekonohaha at 2018-05-19 23:40
mimi-74さん、こんばんは。
仰る通り日本にいても敷居の高いところです。
文化財を保護するためにも今のように人数に制限を掛けて、身元を確認することが必要だと思います。
参観者も少しの不自由は我慢しなくてはね。
沢山写真を撮ったのですが、撮り漏らしているところも有り、また行きたいです。今度は違う季節に!
Commented by namanamak at 2018-05-20 07:28
おはようございます。
一度行ってみたいのですが、手続きが・・。
奥方は、拝観申込をして行っているのですが、こんなにちゃんと撮影して来てませんから、ありがとうございます。
Commented by umanekonohaha at 2018-05-21 00:28
namanamakさん、こんばんは。
奥様は行ってらっしゃるのですね、さすがです!
写真は沢山撮っているのですが、こうやってブログにアップしようとすると撮り漏らしている物があるのに気づき悔しい思いをします。
ちゃんと下調べをしてから行けば良いのですが・・・。
ですからどこでももう一度行きたくなります(笑)。