以前
「JRAの調教師」で経緯を書いたように、調教師の角居先生と面識があり、ご厚意により栗東の厩舎を見せていただけることとなり昨日行ってきました。
雨時々あられ一時みぞれ、雷付という素晴らしい天候の金沢を後にし、福井県と滋賀県の県境のトンネルを抜けると
そこは素晴らしい秋晴れでした。紅葉が美しい!
夫と「かっちゃん寿司」のかっちゃんと私の3人で、夫の車で行きました。
栗東トレーニングセンターの門です。通行証がないと通して貰えません。我々も停められ、角居先生に連絡を取って迎えに来ていただいて初めて通行許可がおりました。
トレセン内は広くて、整然としていました。両側に並んでいるのは厩舎です。一棟一棟が各調教師の厩舎です。壁に名前が書いてあり、夫は聞いたことのある名前を見つけて喜んでいました。
着きました。角居厩舎です。
厩舎の内部です。きれいで清潔です。上を通っているダクトはエアコンで、主に夏クーラーとして使用するそうです。冬は乾燥しすぎるのでそんなには付けないそうです。
一頭一頭紹介していただきました。お馬さんは後ほど紹介します。
こちらは洗い場です。洗い場の床には滑らないようにマットが敷いてあり、扇風機や温風器も設置されていました。このマットや扇風機、温風器、エアコン等はすべて角居先生が設置された物です。
その後スタンドを見に行きました。
枠入りの練習をする為のゲートがありました。無理に押し込まれて尻尾を挟んでいる馬をよく見たので、大丈夫なのかと尋ねたら、後の方はクッションが付けてあるので大丈夫なのだそうです。確かに後、横にはクッションが貼ってあり、またアブミの高さには騎手が逃げられうように足場が回らしてありました。良く考えられていますね。
綺麗ですね〜!!一番外側のダートコースで2,200mあるそうです。
ここは報道記者が追い切りなどを見る場所です。席には新聞社のネームプレートが付けられていました。
そしてコースの下のトンネルを通って
向こう側に渡りました。こちらには坂路があります。
矢印の所に緑色の建物があり、ここからグリーンチャンネルなどで見せている坂路走行の映像を撮るそうです。建物の前が坂路です。向こう側から走ってきます。左側は坂路走行が終わって帰る道です。これらのコースにはウッドチップが敷かれています。歩くと弾力があってとても気持ちがよいです。こんなところで馬に乗ってみたいですね。もちろんキャンターまでですが。
坂路の写真とこの写真は3階建ての監視塔のような建物の屋上から撮りました。広くて綺麗です!!
最後に旧厩舎を見せていただきました。
こちらは新厩舎よりも少し狭くて寒いために、古馬の男の子が入っていました。
普通では入れないところを角居先生ご自身に案内していただき、感激でした!!