人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

馬と猫・・・おまけに車

umatoneko.exblog.jp

乗馬と猫とポルシェ911carreraをこよなく愛しています

晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017

中離宮を出ると、また松並木をこんどは東に向かって歩きます。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_231044.jpg
田んぼのあぜ道に松が植えてあります。松は景観を妨げないためでしょうか、背を低く仕立てられています。両側の排水溝が面白いですね。緩い上り坂になっているので、手前方向に水が流れます。石組みが終わっているところは外側がトンネルになっていて道の下に排水するようになっています。ずっと溝があるわけではなく、左右互い違いに、しかも途切れ途切れだけれど等間隔にこういう石組みと排水溝がありました。
鉄柵を越え、中離宮と同様な門をくぐって上離宮に入りました。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23272268.jpg
生け垣に囲まれた階段を上ります。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23235837.jpg
登り詰めたところに隣雲亭があります。座っている人の足下には赤や緑の石が一つ、二つ、三つと埋め込まれていて、「一二三石」と呼ばれています。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23254475.jpg
振り返ると浴龍池がみえます。素晴らしい景色ですね!
これからは池の畔に向かって下っていきます。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_2331576.jpg
滝がありました。この流れは池に注いでいました。
池に沿って歩いて行きます。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23325083.jpg
千歳橋です。それにしても見事な紅葉です。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23335877.jpg
楓橋です。残念ながらこの辺の紅葉はもう散ってしまったようです。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23365954.jpg
楓橋をわたった島に窮邃亭(きゅうすいてい)があります。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23404665.jpg
土橋をわたって池の北側に出ます。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_2342786.jpg
西浜がとても幻想的に見えます。手前の枯れた植物は睡蓮でしょうか。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_2344589.jpg
御船着です。この池では船で島々を巡りながら管弦や詩歌の会が行われたそうです。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23462996.jpg
遠くに千歳橋が見えます。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_2347593.jpg
池の西側の田んぼとの堺はは大刈込と言われ、いろんな種類の常緑樹がまぜこぜに刈り込まれています。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_2350795.jpg
その大刈込ごしに京都市内がよく見えます。生憎この日はどんよりとした曇り空でしたのでもやがかかったようにしか見えませんでしたが、晴れた日には大阪市のあべのハルカス(日本一高いビルです)まで見えるのだそうです。
晩秋の京都6修学院離宮(上離宮): 2017_e0131399_23551963.jpg
島の先端が見えています。池に名残を惜しみつつ離宮を後にしました。約3km、1時間と15分ほどの参観でした。
溜息が出るほど美しい庭園、紅葉でした。
修学院離宮は紅葉の御頃が一番美しいとか。最高の時期に行くことが出来て本当に幸せでした。
by umanekonohaha | 2017-12-09 00:07 | 旅行 | Comments(2)
Commented by yamame930 at 2017-12-09 00:25
こんばんは〜
素敵な場所ですね
日本の庭の素晴らしさ
何時間でも入られます・・・
Commented by umanekonohaha at 2017-12-10 23:33
yamame930さん、こんばんは。
とても素敵なところでした。
宮内庁がしっかり管理しているからこれだけの景観を保っているのでしょう。
日本の宝だと思いますよ。

by umanekonohaha