ポルシェで北海道旅行6:野付半島
8月5日、根室は曇り22℃。
北海道を含め、日本のあちこちで雨による被害が出ていました。
天気が悪くならないうちにと早めに出発しました。 道の駅「おだいとう」にある北方領土返還の願いを込めた「叫び」の像。 こちらは4島に見立てた4本の柱です。この柱と像との距離は16mで、これは国後島との距離たった16kmを表しているそうです。
もちろん友人と二人で「島を返せ!」と叫んできました。 細い野付半島の上のフラワーロードを走ると、左右には海が見えます。そしてまず現れるのがナラワラ。これは地盤沈下のため(1年に1.5cm沈下しているそうです)海水に浸食されて立ち枯れたミズナラの林です。 枯れ木に大きな鳥が止まっていてワシかと思ったのですが、デジカメでは確認できませんでした。 アザラシ・ウオッチングの出航時間が迫っていたので、野付半島ネイチャーセンターから花馬車に乗って桟橋を目指します。
帰りも雨が降ってきたので同じ馬車に乗ったのですが、馬はペルシュロン系の重種「光美人」ちゃんです。よいコでした。人参をご馳走しました。御者さんがとても良い方で、色々なお話を伺うことができました。お花畑はこの季節も綺麗なのですが、6月がよいそうです。
このパワードリーム号でアザラシを探しに行きます。お客は私達二人だけで、貸し切り状態でした。 いましたよ! 海面のそこかしこに頭と尻尾が見えています。 ゴマフアザラシです。干潮になると海底に生えているアマモに絡まって、こんな格好でお昼寝をしているのだそうです。 これがアマモです。岸にも沢山打ち上げられていました。 呼びかけるとこのコは手を振ってくれたように見えました。
アザラシは漁船と観光船の区別が付いて、漁船だと逃げるそうです。
下船後トドワラを見るため木道を歩きました。 海の中に突き出ているのが桟橋方面、右がトドワラ方面、左がネイチャーセンター方面です。 トドワラです。これは海進によりトドマツ林が立ち枯れた物です。 台風などにより、年々立っている樹の数が減っているそうです。倒れた樹が沢山見られます。
北海道を含め、日本のあちこちで雨による被害が出ていました。
天気が悪くならないうちにと早めに出発しました。
もちろん友人と二人で「島を返せ!」と叫んできました。
帰りも雨が降ってきたので同じ馬車に乗ったのですが、馬はペルシュロン系の重種「光美人」ちゃんです。よいコでした。人参をご馳走しました。御者さんがとても良い方で、色々なお話を伺うことができました。お花畑はこの季節も綺麗なのですが、6月がよいそうです。
アザラシは漁船と観光船の区別が付いて、漁船だと逃げるそうです。
下船後トドワラを見るため木道を歩きました。
by umanekonohaha
| 2014-08-12 23:54
| 旅行
|
Comments(0)